テセレーションの集い03

2024年6月15日 (土) @ 渋谷

エッシャー生誕126年 交流イベント

 M.C.エッシャーの動物模様、幾何学的な繰り返し模様、干支の敷きつめ模様、そんな「テセレーション」に関心のある皆様へ。今年もテセレーションにフォーカスしたイベントを開催します!このイベントが、互いに刺激し合活動の輪が広がる場となれば幸いです。

 イベントでは、講演作品展示交流会を行います。渋谷ハチラボの「なるほど実験室」を会場として、一般の来場者の方もお気軽に講演の聴講、作品の観覧いただけます。

イベント情報

◆名称:テセレーションの集い03

◆URL:https://www.tessellation.jp/event/20240615

主な内容:講演会・作品展示交流会

◆日付:2024年6月15日 (土)

◆会場:こども科学センター・ハチラボなるほど実験室

   渋谷区総合文化センター大和田 3階 

参加費:無料

◆参加方法:聴講・観覧者は出入り自由

◆主催:日本テセレーションデザイン協会

◆タイムテーブル

09:40 開場 (講演者向け)

10:00-10:20 オープニング

10:20-12:30 講演会
12:30-13:30 展示設営

13:30-17:00 作品展示交流会

17:00-17:30 クロージング

17:30 展示撤収・会場撤収 

18:30 別途、飲食店での懇親会を予定

講演会 (午前)

・ポワンカレの迷い鏡について

  中村建斗(Pulvis Architect)

・『T3パズル、EPOCHとなった作品』

  谷岡一郎(神戸芸術工科大学)

・Resch のフラッグストーンテセレーション

  安達瑛翔(東京大学大学院総合文化研究科)

・言葉とテセレーション

  富山佳奈利(フリーランス)

・編み物で形を敷き詰める

  数学編物  小倉美帆

・Hinged tessellationの多面体への拡張について

  上木 敬士郎(放送大学)

・ジオボールの作者、ジェイ・ボナーさんと著書 Islamic Geometric Patterns の紹介

  前畑典子(株式会社イメージミッション木鏡社)

・フラクタルの影がなすテセレーション

  立木 秀樹(京都大学)

作品展示交流会 (午後)

・3D printed fractals

  中村建斗(Pulvis Architect)

・Resch のフラッグストーンテセレーションの数え上げ

  安達瑛翔(東京大学大学院総合文化研究科)

・編み物による敷き詰め模様

  小倉美帆(数学編物)

・正四面体の測地線分割

  西本清里(東京大学)

・TH-五角形を基にしたネコ型タイル

  杉本晃久(ISTA,日本テセレーションデザイン協会)

・やわらか変形正八面体

  上木 敬士郎(放送大学)

・ジオボール

  前畑典子(株式会社イメージミッション木鏡社)

・一種類の「12イアモンド」による敷き詰めのいろいろ

  小竹 小梅

・立体テセレーション玩具

  向井 宏志(個人)

・フラクタルの影がなすテセレーション

  立木 秀樹(京都大学)

・テセレーション動物絵本

  佐藤右志(イラストレーター)

・菱形タイリングに基づく組み替え可能機構

  割鞘奏太(東京大学)

・繰り返し模様12か月

  新庄玲子(国士舘大学理工学部)

・Kaleidoscopic Kaleidocycle Tessellations

  天童智也(日本テセレーションデザイン協会)

イベント会場

こども科学センター・ハチラボ」なるほど実験室
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町23-21
渋谷区総合文化センター大和田 3階

2023年の作品展示交流会の様子

<日本テセレーションデザイン協会>

協会は1998年のM.C.エッシャー生誕100年にローマで開催された国際会議を機に発足しました。協会の掲げるミッションは二つあり、その一つはテセレーションの面白さに「気づいた」人たちが協同できる場をつくることです。協会のミッションのもう一つは、テセレーションに「気づいてもらう」啓発活動です。ワークショップ、展示、執筆などを通じて様々な取り組みを行っています。当協会の活動の詳細は、Webページ ( https://www.tessellation.jp )をご覧ください。